参考にした本はこちら。
富士山チャレンジサポートBOOK2014 (NEKO MOOK)

また、テレビの検索で「登山」にヒットする番組は予約し、登山に関する知識を増やすようにしました。
■酸欠対策
・風船を膨らます練習・・・七合目の太陽館で高山病対策として教えているそうです。
・TV「ヒルナンデス」の富士登山特集でやっていた、指を前に持って来て、そこに息があたるように強く吹く方法
・酸素缶・・・山頂で使用
・食べる酸素・・・おまじないの様に登山中に食べ続けた
■しゃりバテ対策
・お腹が空く前に、山小屋ごとに何かを口にする。
・疲れているのか、お腹が空いているのかわからなくなるので、食べられるのであれば何か食べる。
・いろいろな種類を、すこしずつ用意しておく。(例 パン、チョコレート、ミニようかん、カロリーメイト、ゼリー飲料など)
■リュックサック(登山ザック)
・水、行動食、防寒着なども入れると30L前後
散々悩みましたが、ノースフェイスを選びました。スタイリッシュです。
ずっと身につけるものなので、お気に入りのザックは、モチベージョンが上がります。

■ウェア
・レインウェア 登山に適しているもの
・サポートタイツ 膝をサポートしてくれるもの・・・C3fit
・アンダーウェア 速乾性が優れているもの
■トレッキングポール
・2本あると断然ラクです! スポーツオーソリティーで
の商品を買いました。
■登山靴
・しっかりとしたトレッキングシューズを履く事で、ねん挫などを防げる。
特に須走ルートの下山は、足が疲れているし、砂走りなど、足をひねりやすいポイントが多いので、靴は重要。
■駐車場
・夜間到着の場合は、真っ暗で何も見えませんが、誘導員のおじさんが案内してくれます。
・須走5合目駐車場 第2、第3があるのに、第1駐車場はない。
■山小屋
事前にいくつかの山小屋に電話しましたが、とても親切な対応で、
悪天候や、体調の変化の場合はキャンセル料をとらないとのことでした。
9月上旬 休みだった山小屋
・瀬戸館
・下江戸屋
■ご来光(日の出)スポット
須走口では、駐車場、駐車場から5合目入口に向かう坂で日の出が見れます。
登山を開始すると、6合目過ぎまで樹林帯に入ってしまいますが、30分ぐらいしたところから、時々開けたところがあり、そこからもバッチリ日の出が見れます。

これは、須走口5合目第3駐車場からみたご来光(日の出)です。
■トイレ
・車の場合、5合目のあざみラインに入る前に、道の駅 「すばしり」 でトイレを済ますと便利。
(5合目駐車場からトイレが遠いため)
道の駅 「すばしり」 営業時間 9:00 – 20:00 トイレは24時間営業
■その他
・登山バッチが山梨と静岡では違うので注意w
・5合目 菊屋の営業は4時から
・下山道5合目 吉野屋の営業は18時まで
・須走口山頂の売店は15時まで
・脚力に自信がない人は、遅くても14時には下山を始めないと、五合目到着が日没後になるので、厳しい。
・須走温泉天恵 は、須走口まで約20分。2014年に個室が新設オープンしました。
楽天、じゃらんからは、格安で予約出来る場合も。
須走温泉天恵
0550752681
静岡県駿東郡小山町須走112-171
http://www.tokinosumika.com/tenkei/
ジョギング、ハイキングなどはしておりましたが、登山は初心者。
そこで、富士登山のリハーサルとして、今シーズン高尾山と富士6合目までの登山をしました。
■高尾山
・目的は、富士登山本番と同じリュックサックと登山靴で行くことに。
・行きは6号路、帰りは4号路。登山ルートをネットで調べたり、タイムスケジュールを立てたり、
登山の超初心者としては、高尾山は良い選択でした。
■富士六合目までの登山
・富士スバルライン五合目から佐藤小屋、里見平経由で、六合目までの登山 (約2時間)
・まず2000mの高度になれる。食事をとりながら、1時間半滞在してから登り始めました。
・トレッキングポールになれるのも目的の1つ。
富士山の天気は本当に変わりやすいので、
富士5合目と富士山頂の天気は、出発直前まで何度も検索しました。
参考になるサイトを貼っておきます。
■山の天気 気象庁 tenki.jp
http://www.tenki.jp/mountain/
■てんきとくらす 富士山須走口5合目
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=22150018&type=15&ba=tk
■てんきとくらす 富士山頂
http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kad.html?code=22150003&type=15&ba=tk
■富士登山の準備と心得 | 富士山エリアの総合ガイド – フジヤマNAVI
http://www.fujiyama-navi.jp/fujitozan/knowledge/page/caution/
■富士登山オフィシャルガイド
http://www.fujisan-climb.jp/
■高度順応対策
・5合目に1時間半滞在してからスタート
・各山小屋ごとに休憩。
・心臓がバクバクしてきたら、一度止まり、ゆっくり深呼吸。
初めての本格的登山で、山小屋で寝れるか、高山病にならないか心配でしたので、頂上でのご来光はあきらめ、
6合目または7合目に泊り、山小屋の前で日の出を見てから登頂を目指すという計画でした。
8合目に泊まって、寝る事で、呼吸が浅くなり、逆に高山病を引き起こす可能性がある!という情報もありましたので。
しかし、1日目は土砂降りの悪天候。急遽スケジュールを変えて、5合目下の温泉旅館に泊る事に。
それは正解でした!!
これが、その急遽変更したスケジュールです。
富士登山須走ルート
1日目
18:00須走温泉天恵到着
2日目
3:00 須走温泉天恵出発
4:00 5合目到着 朝食(菊屋)
5:07 5合目で日の出
5:30 5合目須走口登山スタート
7:30 新6合目(長田山荘)
8:30 本6合目
10:00 7合目(大陽館)
11:00 本7合目(見晴館)
11:30 8合目(下江戸屋)
12:00 本8合目
13:00 9合目
13:30 山頂 (お鉢巡りしない)
14:00 下山開始
18:00 下山
実際はこのスケジュールより、やや遅くなり、日が暮れてからの下山となりました。
前々日にアマゾンで注文したヘッドライトが役に立ちました。
・スパッツ・・・ 下山の砂走りでは必需品
・日焼け止め・・・ (SPF50 PA+++)
・サングラス・・・晴れると日差しを遮るものが無いので、相当眩しい。
・ヘッドライト・・・予定外のスケジュールになる可能性があるので、必ず準備。
・タオル 2枚 ・・・ すぐにぬれてしまうので、取り替えながら
・携帯座布団・・・ 100円ショップで十分です。岩場に座る時に便利。
・歯磨きガム(山小屋に泊まる方)
・メイク落としシート (山小屋に泊まる女性の方)
・ウェットティッシュ・・・ トイレでは手が洗えない
・ゴミ袋
・ヘッドライト・・・ 予定外のスケジュールを想定して、ヘッドライトを用意。
・行動食・・・ いろいろな種類も用意すると良い。 同じものを何個も食べられない。
・アミノ酸 ・・・ 疲労回復のため。アミノバリューパウダーは飲みやすい。
・ペットボトル・・・ 500mlを3本
・100円玉・・・いっぱい用意。トイレ(200~300円)など使うため。